短刀(銘)於東武川越臣英義作

安政三年辰二月日

短刀(銘)於東武川越臣英義作

安政三年辰二月日

¥700,000 税込

商品番号 : hy42825

時代 江戸末期(約165年前) 武蔵国
刃長 9寸5分強(29.0㎝) 反り -㎝
元幅 2.9㎝, 元重 6.9㎜, 先幅 -㎝, 先重 -㎜
法量 -g
付属 白鞘、朱変塗鞘短刀拵 金鍍金一重
造込み 鋒(切先)両刃造り
彫刻
地鉄 小板目肌、地沸が一面に良く付く
刃文 小沸付く互の目乱れ
帽子 先丸く、返りは長く直ぐ調子で薙刀樋付近まで焼く
うぶ茎、丸棟、刃上がり栗尻、化粧筋違い鑢
目釘穴 1個
鑑定書 特別保存鑑定書
登録証 兵庫県登録、昭和40.4.1交付
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02Explanation

説明

英義は、文政6年(1823)上野国那波郡川井村(現群馬県佐波郡玉村町)に生まれました。
父は刀工で玉鱗子英一、母は高崎藩の儒者:江積積善の娘みゑで、英一の人望は、この父母にして。
英一は、天保8年(1837)頃、川越藩藤枝家の名跡を継いで前橋へ、そして川越と移り住みました。
英義は最初、父英一から鍛刀の技を学び、その後細川正義の門に入り、技に磨きをかけました。
正義より皆伝を受けた後は、父英一の「英」と師正義の「義」を継いで「英義」と銘を切ります。
嘉永4年(1851)に父の英一が没すると、その名跡を継ぎ、嘉永6年、藩より刀鍛冶に家業替えを申しつけられ、晴れて川越藩のお抱え鍛冶となります。
川越藩の江戸湾防備にあたっては、判明により多数の刀剣を製作しました。
「新刀銘集録」を著した南海太郎朝尊は、英義の腕前を「古今江戸無類の上手也、未だ壮年に付鍛錬妙所に至るの鍛工家になるべし」と賞しています。
さて、本刀はまずこの洗練された造込みに惹かれます。
この時代はこのような変わった造込みが流行ったものの、切りりと彫り込んだ薙刀樋、その上の鎬地を絶妙にそぎ落とし、切先は両刃となる美しい姿は、熟練された刀工だけが成せる技です。

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