刀(無銘)古三原

刀(無銘)古三原

¥700,000 税込

商品番号 : hy118478

時代 南北朝時代(約600年前) 備後国
刃長 2尺2寸5分7厘(68.4㎝) 反り 2.2㎝
元幅 2.89㎝, 元重 6.1㎜, 先幅 1.78cm, 先重 3.1mm
法量 590g
付属 白鞘、黒変塗青貝微塵散らし鞘半太刀拵 素銅二重
造込み 本造り、庵棟
彫刻 -
地鉄 小板目、小杢目に流れ肌を交え、相対的に良く詰んで、白け心があり、地沸微塵に厚くつく
刃文 刃縁締まった直刃調で、刃縁に節、喰い違い、小乱れが交じる
帽子 直ぐ調で沸づき小丸風となり、先やや掃き掛けて返る
大磨上茎、角棟、先切り、勝手下がり鑢
目釘穴 2個
鑑定書 保存刀剣鑑定書
登録証 兵庫県登録、平成19.12.20交付
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説明

三原派は、備後国三原の地に栄え、その中でも鎌倉末期から南北朝期にかけてのものを古三原と称しており、最上大業物に列せられる正家を筆頭とし、その子と伝わる正廣、門人の正光、政光等が知られています。
最上大業物の刀工として名高い右衛門尉正家の体配は、南北朝時代中期特有の大切っ先で豪壮な作が見られ、やや時代の下がる正廣、正光には、中切っ先の尋常な姿の作が多く見られます。作風としては、直刃出来が多く、大和気質が色濃くうかがわれ、備中青江気質を示すものもありますが、直刃調の物が多く、大和本国に比べて地刃の沸がやや弱く、鍛えの杢が立ち、白け映りが目立ち、帽子も直ぐに丸く大きく返る作が特徴です。
また正家が最上大業物に列せられているように、同派の作は斬れ味の鋭さでも良く知られています。
本作は、大磨上ながら、2尺2寸6分弱の寸法で中切っ先の姿は南北朝末期の作で、古三原の特長が地鉄と刃文に顕著にあらわれております。
拵は、時代の半太刀拵が付属しており、黒の変り塗りに微塵の青貝を散らし、金具は鉄地の龍図一作、目貫は赤銅金象嵌の釣り人物図で誂えられております。
南北朝時代の刀身と共に、江戸末期の拵も存分にお楽しみいただけます。

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